ヘッドライト 解決編

ヘッドライト問題編の続き。

ヘッドライトを明るくするにはいくつかの方法がありますが、とりあえず一番お手軽な 方法としてノーマルバルブ(電球)をハロゲンバルブに交換してみようと思います。

モンキーRのヘッドライトバルブは、ノーマルで12V15/15Wがついています。あいにくこのワット数のハロゲンバルブが発売されていないので、 (株)M&Hマツシマから発売されているハロゲンヘッドバルブ、PH7ハイパータイプ12V18/18W、ホワイトサファイア (メーカー希望小売価格3600円)を試してみる事にしました。

 

この製品は18Wで30Wの明るさが得られるとか・・・。(単純に大きいW数のバルブをつけても、バイクの発電能力が伴わなければかえって暗くなる場合もあるので気をつけます 。) 今回ノーマルとW数が違いますが、メーカーの記載ではモンキーRも適合車両になっているので一安心。

このホワイトサファイアカラー(蛍光灯みたいな青白い光)は好みによりますが、この色の方が ノーマルカラーより明るく、視認性が高いそうなのでコチラに決めました。










それでは早速作業開始!



ヘッドライト枠の向かって左下方についているネジを+ドライバーで外します。












 


外したネジの反対側にランプ本体を固定するための爪があるので、折らないように気をつけながら外します。











 


配線ソケットは押さえながら左へ回して外します。













 


ノーマルバルブを取りだし、ハロゲンバルブとランプ本体の出っ張りを合わせて交換します。ここでの注意点は、ハロゲンバルブのガラス面に素手で触れない事。 (付着した手の脂等が焦げて照度や寿命に影響します。)

ちなみに僕が付けているのは家にあった使い捨ての塩ビ製の手袋です。軍手なども新品の方が良いと思います。







 



配線ソケットをはめる時は、止め金が三ヶ所とも合うように注意して押さえながら右回し。

これが終われば これまでの逆の手順で組み立てます。











これで完成!所要時間は約15分程度でした。


交換前と交換後の比較のために白い壁に照射してみました。左がノーマルバルブ、右がハロゲンバルブです。回転数はアイドリング状態です。





夜間試走してみました。ノーマルバルブよりもかなり明るいです。 色もホワイトサファイアにして視認性が上がりました。これで夜間も危険を感じずに走行できるようになりました。ある程度満足していますが、僕の期待が大きすぎたのか『30W相当で明るさ倍!っつても 、まだこの程度か〜〜』というのが正直なところです。まだ、30Wですからね。。

このバルブの欠点は、空ぶかし時等に起こる電圧の急上昇に弱く、ノーマルバルブに比べると切れやすい事です。この欠点を補ったハロゲンバルブも出ていますので、詳しくはコチラで確認してください。→(株)M&HマツシマHP

より高度で確実な方法として、12Vバッテリーを積む等の方法が考えられますが、配線や各部の部品調達交換等、金銭的にも技術的にもキッツイ話です。しかしライトの明るさは重要なメンテナンスです。できる限りの事はやっておきたいですね。。

最後に今回の出費。一割引で買ったハロゲンバルブ代3402円(税込み) 。

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