京都のの風物詩。。

寒い。。お散歩も久しぶり やな〜〜。

皆さん風邪などひいておられませんか??僕は外から帰ると必ず手洗いとウガイを心がけています。インフルエンザも流行っていますし、皆さんも手洗いとウガイを励行しましょう〜〜!!って、どんなOPだ!?

え〜、京都には北海道の人も寒がる『京の底冷え』と呼ばれる盆地特有の冷え込みがありまして、朝夕には足元からシンシンと冷え込んできます。そんな中、冬の風物詩を探しにお散歩に出かけました。風邪ひいちゃうかも。。

2004年2月8日(日)

三条通り〜四条通りの間の鴨川沿いに来てみました。

画面奥に小さく見える三条大橋は、東海道五十三次の終点として有名で、近くには幕末の池田屋騒動で有名な池田屋跡の石碑があります。三条大橋の欄干の一つには、池田屋騒動の時につけられたと云われる刀傷が今も残るとか。 。機会があったら探してみよ〜〜っと。

夏には、左手の家(ほとんど料理屋さん)から『床』と呼ばれるベランダ状の床をせり出させて、涼みながら川床料理やビールをいただきます。モチロン冬はお休みです。。

三条大橋から下がり(「南に行く」の意)、四条大橋越しに南座が見えてきました。川から見ると、また違った趣がありますね。
と、ここまで来てもまだお目当てが見つかりません。
『アレ〜〜??おかしいな〜。アイツら何処にいるんや??』
もと来た三条大橋の方に向かって歩くと、、、いました!いました!!

これこれ!彼等が僕の冬の風物詩の『ゆりかもめ』(別名みやこどり)です。
水面に五羽位しかいなかったので、『アレ??今年は少ないな〜〜』と思いながら持ってきた食パンをちぎって投げた途端、何処から見ていたのか二十羽位が集まってきました。『ミャアミャア』と鳴きながら投げた食パンをナイスキャッチ!!そこいらの神社のハトより餌付けされています(笑)。。

なんで京都みたいな内陸部にカモメがいるんでしょう?確か子供の頃はいなかったと思うのですが…。

ネットで調べたら、昭和50年頃から鴨川に現れ始め、ロシアのカムチャツカ半島の湿地帯で夏を過ごして繁殖し、厳冬を避けて京都に渡り越冬するらしいです。

いかがでしたか??冷たく『ピーン』と張り詰めた朝の空気が写ってましたでしょうか? 鴨川には夏には夏の風物詩が見られるのですが、それはまたの機会に、、、(でも写真はマズイかも…)

本文には全く関係ありませんが、今日は京都の市長選挙!これから投票に行ってきます!!

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